伝わればいいのか

– An historic building, facilities for the next generation

 

Imperial College Londonの工事中の看板が広告を兼ねています。

 

“Historic”は2音節目の”tor“にアクセントが置かれるため、頭のHが弱まり”istoric”のように発音されることもあります。

そのため、冠詞は”an”を用います。”Historian”も同様です。

当然ながら、”history”は1音節目の”his“にアクセントが置かれるため、可算名詞として用いても冠詞は”a”でなくてはなりません。

 

 

前回の記事、「それって楽しいのかな」の続きと補足。

実生活でも偶然、近い話題を親しい友人と話したばかりなのでその思いを書きます。

Sonthéの存在を把握して直接話してくる方はいないのですが、一応言葉は選んでいます。

それでもやはり多くの方にとって面白くない内容でしょう。

その方の言語能力が劣っているという事実を受け入れることができないから。

 

前回の記事を要約すると、英語圏に住むのであれば英語を話しましょう、自身の英語力を棚に上げて他人の英語について言及するのは控えましょう、ということを書きました。

 

もちろん大人になってからの第二言語習得にある程度の限界はあるでしょうが、努力をしないとは違うはずです。

聞く側が気を使わないといけない状況を作り出して、聞き手に不便を強いていることは理想ではないはずです。

それで相手が離れればそれまでの関係ということでしょうからどうでもいいです。

 

仲のいい相手やそういった感情抜きに対応する、される状況ならどうでしょうか。

普段はいいかもしれないでしょうが、緊急時、例えば銀行への問い合わせや警察、救急車の要請等、通常通りに話せなくなる可能性が高い状況下では余計な問題を起こさない方がいいのは明確です。

 

なぜここまで生意気なことを言えるかというと、Sonthéはそういった経験をしたことがないからです。

特に日本語が母国語だと、”C”や”K”が正しく発音できていない、綴り通りに発音しようとする、相手が言っていることを聞いていない、ということが非常に多いです。

英語は綴りと発音を切り離して認識しないといけないある意味面倒な言語です。

また、現地の人々がどのように発音しているかを聞かずに、自己流で作り出した発音は伝わらないことが多いです。

英国の地名は複雑ですので、現地でも複数の発音が存在する地名も多いです。

正しい発音なんてないのかもしれません。

それでも現地の人々なら言わないであろう、独自の発音を編み出す方の英語は得てしてお粗末です。

相手の言っていることが聞けない方が伝わる英語を話せるのでしょうか。

それらしい感覚で操る言語は精神衛生上よろしくありません。

 

日本語は日本語で、英語は英語というようにその言語で考え話さないと日常会話もままならないのではないのでしょうか。

単純に、他の言語を仲介すると余計な時間がかかります。

よく、日常会話程度ならできますという言い回しがありますが、日常会話こそが難しいのであって、これを蔑ろにしている方は何も理解していないと思います。

 

とはいえ、最低でも日本語を自信を持って話せるという方はそれこそが素晴らしいことですので、自信を持って他言語を伸ばせば完璧ですね。

生まれた時からのバイリンガル教育も未だに正解がない非常に難しいことですので、母国語を完全に形成してから他言語を加えるといいのかしら。

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