スタジオに引っ越し

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– Frieze Sculpture Park

 

 

 

数ヶ月前にスタジオフラットに引っ越しました。

 

<用語>

・フラット (flat): 集合住宅、日本でいうアパート。

・スタジオフラット (studio flat): 日本の住宅事情に当てはめると、ワンルーム物件。ベッドルームとキッチンが一つの空間にあり、トイレと浴室があります。

・ベッドシット (bedsit): 専有のベッドルームとキッチンがあり、トイレと浴室を他の住民と共有する物件。注意しないとスタジオ物件と言いながらベッドシットの場合もあります。

・ワンベッドフラット (one bed flat): 寝室とリビングルームが分かれている物件。

・フラットシェア (flat share): 一つのアパートを一人一部屋ごとに契約しキッチン、トイレ、浴室、(物件によっては)リビングルームを共有する物件。

・ルームシェア (room share): 一部屋を2人で利用する物件。

・キッチネット (kitchenette): 簡易キッチン。本格的なキッチンを設置するスペースの取れない、小さなスタジオやベッドシットに多いタイプ。

 

今まで寮を含め、4つの物件に住みましたが、フラットは誰かとシェアすることが多かったです。

短期間、自分以外にフラットの住民がいない一人暮らしもしましたが、今までの3年間、シェアが基本の生活でした。

 

最後のシェア物件では、住民の一人が洗濯槽を洗濯かご代わりに使い、また他の人も洗濯が終わってもしばらく取り出さない等、生活様式が違うことによる小さな衝突もありました。

 

食物アレルギーがあり、特別な食生活を送っており、キッチンを共有するのがだんだん困難になってきたのも大きな理由です。

長時間専有するわけではありませんが、好きな時に調理したいのに誰かが使っていると待たなくてはならず、疲れて帰ってきても休むこともできない苦痛が重なって、引っ越しを決意しました。

外食もどこでもできるわけではなく、非常に限られてしまい、特殊なレストランの食事は比較的高価なため、自分一人で自由に使えるキッチンがあれば結果として節約につながると思いました。

また、自炊をすることで体調が改善してきていることを実感しているので、専有キッチンが必須でした。

 

一概には言えませんが、家賃が極端に安い場合や、部屋の面積が狭い物件はキッチネット、簡易キッチンであることが多いため、そういった物件では自炊がしにくいため候補に入れませんでした。

 

ロンドン生活はさることながら、大学生活にも慣れ、自分の生活に必要な物、リズムが分かってきました。

帰宅が夜遅くなることも多く、深夜にシャワーを浴びたいのに気を使ってしまう等、問題点も明確になりました。

他にも多々「事件」があり、そこから学ぶことも多かったのですが、精神的苦痛を考え、シェア物件はやめ、完全に一人で生活できる物件探しを始めました。

複数の不動産屋に登録して、何件にも見学に足を運びました。

どの地域が自分には合っているかもわかっているので、地域を絞って物件を選びました。

 

まず、自分で全てを契約する賃貸の大前提として英国の銀行口座を持っていることが最低条件です。

家賃や手数料の振り込み、退去時のデポジットの返金も全て銀行経由です。

ちなみに、シェア物件では現金手渡しを家賃の支払い方法に選択できれば不要です。

 

立地や部屋の広さ等により異なりますが一般的に、

ワンベッドフラット > スタジオフラット > ベッドシット > フラットシェア > ルームシェア

のように家賃が違います。

ワンベッドフラットとスタジオフラットは他人と共有しない物件ですので、総じて家賃は高くなります。

物件によっては各部屋にない洗濯機を共有する場合もあります。

 

そして、賃貸契約において絶対に欠かせないことがあります。

全ての責任を自分一人で負うため、英国(イングランド)の関連する法律を把握しておく必要があります。

トラブルが起きない物件はないので、心構えとともに問題が起きたときに大家さんや不動産屋にしつこいくらい問い合わせる覚悟も必要です。

当然すぎて触れる必要もないのかもしれませんが、契約書に書かれた内容を全て正確に理解し同意の上署名しなくてはいけません。

最悪の場合に裁判を起こす選択肢があるということも、知識としてえておく必要があります。

フルタイムの学生のため、Council Taxは免除。条件は行政区(Borough)によって異なり、所定の手続きがあります。

英国の自動車運転免許証の住所変更も義務です。

大学への住所変更届けも事前に済ませておく必要があります。

また、損害保険(火事や水漏れが住宅で起きた際の保険)もかけます。

 

テレビはほぼ観ませんが、観てもTV Licenceが不要な視聴方法のためライセンス料はかかりません。

 

参考: “Do you need a TV Licence?” (http://www.tvlicensing.co.uk/check-if-you-need-one)

If you only ever watch on demand programmes, you don’t need a TV Licence. On demand includes catch-up TV, streaming or downloading programmes after they’ve been shown on live TV, or programmes available online before being shown on live TV.

 

光熱費はガスは使わない物件のため、電気と水道の使用料金を払います。

インターネット(ブロードバンド)は自分で契約しました。

書面での契約が完了し入居日が決定してから、すぐに申し込み、全てが円滑に行くように手配しました。

 

他にも、日本国大使館への在外届の住所変更届け、各種登録情報の変更も必要でした。

 

本当の意味での一人暮らしは非常に快適です。

非常に神経質なことを自覚しているので、他人との共同生活は難しいです。

精神的に落ち着いているので、やはりSonthéにはシェアは向いていないことがわかりました。

また、自分一人で全てを行わないといけないため、責任のある生活を送ることができ、それが楽しみでもあります。

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