英国の大学で学ぶ利点と欠点を記事にしましたが、5年以上の英国での学生生活を終え、フルタイムで就労している今思うのは、英国の大学生は暇ということです。
もちろん、大学の講義や課題、試験等、ストレスも多く、精神を病んでしまう学生が非常に多くいます。
しかし、大学でいい成績を残すことは大して評価されないのも事実。
好成績のみが就職への近道というわけではないのが悲しい現実です。
大学で好成績を収めることは当然。
それ以外に何をするかが大切です。
そのアドバイスは大学からは一切ありません。
自主的に行動できる大学生のみが就職できるのが英国社会です。
それができない方は大学に行く必要がないという世の中です。
全員が大学に行く必要がないのも英国の教育の特徴の一つです。
それと同時に、大学は就職準備期間ではありませんが、大学を卒業して学位を取得したのにその後の生活ができなくては困りますので、就職が自ずと目標となります。
日本のように3月の卒業後、4月に一斉集団就職という文化がないため、各大学・コースは卒業後6ヶ月の就職率の統計を発表しています。
通年採用を行なっている企業も多いです。
何にでも例外があるのが英国です。
その「自主的な行動」が可能となるのも、大学の勉強自体はそこまで忙しくないからです。
Sonthéの大学学部は週3-4日のみ大学に通えば、あとは自主的にどこでも勉強できましたし、文献は紙の本ではなくデジタルデータで読めました。
ホリデー中に海外から課題を提出したこともありますし、夜中3時に提出したこともあります。
大学も朝から夕方までずっと講義やチュートリアルがあるわけではないので、半日、午後に1-2コマということも多かったです。
自分自身でタイムマネジメントができたらなんでも許されるのが英国の大学生です。
全て自己責任です。
パーティーに顔を出してばかりの学生、パートタイムで働き生活費を稼がなくてはならない学生、卒業後の就職を狙ってインターンシップ・ボランティア・パートタイム就労を積極的に行う学生等、人それぞれです。
大学生活だけの大学生はとても暇だと思います。
図書館の本を可能な限り読むくらいの意思があれば話は別ですが、それなりに課題をこなし、それなりの大学生活を送るだけでは、その後が見えにくいのは、英国の大学が自主性に重きを置いているからです。
正直、Sonthéは大学2年が終了した夏休みからボランティア、インターンシップ、パートタイム就労を行なっていたため、時間がなかったのも確かですが、それが今の生活に確実に繋がっているので、成果はありました。
大学学部3年間はとても短いです。
あっという間です。
自主的に3年間苦労しましょう。
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