日本語

英国の国勢調査2021

@good_citizen   先日、スコットランドを除く英国で国勢調査が行われたため、オンライン回答しました。 10年に一度の機会に参加できることは嬉しく、初めての経験でした。 日本で生活していたときは子供だったので国勢調査を意識することはありませんでしたが、英国で自分の現状を国勢調査で回答することは新鮮に感じました。   前回は10年前の2011年で紙の用紙に回答し、返送していたようですが、今年は基本的にオンラインで回答を受け付ける初めての年だったようです。 英国政府は日本語での案内資料と日本語の電話窓口も設置し、他の言語も多く用意されていることからも、かなりの予算を費やして調査を行なっていることが分かります。 ソーシャルメディアでの広告が多いことも時代の流れなのでしょう。 外注したマーケティングで回答率を上げることを狙っているように思います。   本日、回答の催促のお知らせが玄関に入っていました。 一斉に配布しているものと思いますが、何事も100%の結果を求めることは不可能な社会なので、どこで妥協するか線引きしなくてはなりません。   個人的に、自分が回答しないのであれば、政…

日本語が分からないふりをすること

@jannerboy62   英国で英語を話せることは何のメリットにもなりません。 事実上、英語が公用語の国ですから話せて当たり前。 実際あからさまに英語を話さない方を区別する方も多いです。   Sonthéは日本語が分からないふりをすることがあります。 ズボラなのか、ただ捻くれているだけなのか分かりかねますが、日本語を使えそうな場面でとりあえず日本語を使うということはありません。 「日本語が分からないふり」と書きましたが、英語しか話せないふりの方が正しいかと思います。   もちろん日本語は理解できますが、英国でトラブルなく暮らすためには、まず英語を話した方がいいでしょう。 昨今の政治や社会情勢を考慮すると、英語以外の言語を公共の場で話すことが憚られることもあるでしょう。 特に、公共の場で口にはしないものの、容姿と言語の組み合わせも非常に重要な点です。   たまにロンドンの日本食料品店に行くと、前の方が日本語で接客されているのに、英語で接客されることが多いのも確かです。 日本語で返してもいいのですが、英語を話すこともできるので、状況に応じて自由に話す言語を選べるということは便…

大学学部: 2学年途中経過

    こちらでの生活が長くなると、ロンドンにはじめて着いた頃にあった新鮮さが失われてしまい、単調な毎日の中からこのサイトの記事にしたい物事を見つけにくくなります。 最初の語学留学から4年が経過し、英国ロンドンでの生活も5年目です。途中幾度か日本とロンドンを行き来していますが、ようやくこちらでの生活が落ち着いてきました。 ロンドンに慣れると、もはや何にも驚かなくなるというか、他人に構っていてもきりがないので、ある意味つまらない毎日を繰り返しています。   課題が非常に多く、気候と合わせて今が一年で一番辛い時期です。 勉学に行き詰まったときに気分転換として記事を書いています。 課題も基本的に文献と向き合ってひたすら書くだけなので、文章を書いているのは同じですが、採点されるプレッシャーがない分気楽です。 そして書くことが好きなので、時間が許せばもっと色々なことをこのサイトに書いて、少しでも多くの英国やロンドンでの生活に興味のある日本語話者に、ありきたりでない、誰も書かないような実情をお伝えしていきたいです。   最近は自身が日本語に飢えているのも否めないので、日本語で何か…

BilingualとBicultural: I speak English = 英語を話しません?

– 最近Transport for Londonのストライキが多く、疲弊しています     複数言語の維持と向上に悩んでいます。   自ずと優先順位が決まってしまうので、使わない言語はさびついていきます。 Sonthéの場合、現在では第一に英語、第二に日本語の順に使いますが、日常生活ではほぼ英語のみを使うので第一言語である日本語の衰えを感じます。 定期的に日本語のニュースサイトや小説等を読むようにしているので読み書き(タイピング)は問題ないと思います。 そのほかにも習得中の言語がいくつかありますが、その言語が公用語として使われている国・地域で、自立して問題なく生活できる言語レベルに話を限定すれば、日本語と英語の二言語を話せます。   日英両言語をほぼ同レベルに操れると自負していますし、複数の日英ネイティブ話者からもお墨付きを得ています。 日本語は流行り廃りが非常に早いので、流行には全く疎いですし、日本での職務経験がない身としては、ビジネス関連の日本語能力は備わっていないでしょう。 日本語での論文の書き方に関して自信はありません。 また、大学で学んでいる学問の学術用語…

« 007 Spectre » et « La vie d’Adèle » en japonais

– すっかり秋模様です     先日、24作目となるJames Bondの映画、”Spectre”を観ました。 映画のレビューではなく、言語・翻訳の点で気になったことを書きます。   Sonthéはボンドシリーズの熱狂的ファンではないのですが、友人に誘われて急遽この映画を観ました。 邦題は、『007 スペクター』、仏題では、« 007 Spectre »だそうです。   Madeleine Swannを演じたLéa Seydouxが、フランスの映画、« La vie d’Adèle »、英題では、”Blue Is the Warmest Colour”のEmma役だとすぐに気が付きました。 « La vie d’Adèle »はフランス語(と英語字幕)で観たため邦題を知らなかったのですが、調べてみると、『アデル、ブルーは熱い色』なんですね。 « Le bleu est une couleur chaude » という原作を訳したものが英題のようです。 邦題はフランス語の一部と英語の両方を盛り込んだ、ある意味なんとも欲張りな題名です。   疑問なの…