
昨年2024年9月に「ロンドン大学とは(2024年版)」を書きましたが、その後のロンドン大学の変化が大きかったため、最新情報を含めた最新版として2025年版を書きます。
「ロンドン大学とは(2016年版)」から9年経ちました。振り返ると9年でここまで変化を遂げるロンドン大学のユニークさに驚きます。
2025年5月1日現在の17の連合メンバーの一覧です。
記憶に新しいBrunel University of Londonのロンドン大学加盟と、City, University of LondonとSt George’s, University of Londonの合併によるCity St George’s, University of Londonの誕生により変化したロンドン大学連合はしばらくこの体制でいくのでしょうか。
英国の規模の小さい大学、特に地方の大学は学生募集に苦労しているようですので、大学の統廃合が今後も加速しそうです。
1992年に大学になったいわゆる新大学の受け入れにはロンドン大学は積極的でないと個人的に思っているので、その他の歴史のある大学かつロンドンがメインキャンパスとなると、Ravensbourne University Londonが今後10年以内にロンドン大学のカレッジになる候補でしょうか。
Ravensbourne University Londonはアート系の大学のため研究大学としてのロンドン大学にはメリットがあまりなさそうですが、今後の経営事情と他のロンドンの芸術界を占領しているUniversity of the Arts Londonと大学連合として競争する要素にはなりそうです。
最も、University of the Arts Londonの規模と比較するとRavensbourne University Londonは小規模ですが、芸術界での評価が高いようなので、ロンドン大学の多様性を高めつつ東ロンドンに更に侵食する候補大学としては悪くなさそうです。
Brunel University of Londonが西ロンドンにあるため、ロンドン大学の勢力がロンドン全域(東西南北)に及んだこととなります。
西ロンドンには優秀な学校は多いのですが、伝統的に大学キャンパスとして選ばれてこなかった背景もあり、Imperial College Londonの独壇場だったロンドンの高等教育事情にロンドン大学が変化をもたらしています。
今後の発展とロンドンの他大学との関係の変化に注目です。
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