英国のハチミツ: 注意書き

先日、約1ヶ月にわたりハチミツを与えられていた生後4ヶ月の乳児が、ハチミツに含まれるボツリヌス菌が原因の乳児ボツリヌス症で死亡するという痛ましい事件があり、その報道とともに生後12ヶ月未満の乳児へハチミツを与えてはいけないと改めて注意喚起されました。

Sonthéは食品アレルギーや持病等、食に厳しい制限があるため、ハチミツを摂取したことがないのですが、興味があったので英国で売られているハチミツに注意書きがあるかをスーパーマーケットで確認しました。

 

 

赤枠で囲ったところに以下のようにあります。

Unsuitable for infants under 12 months

つまり、生後12ヶ月未満の乳児には適さないとのことです。

理由は書いてありません。

太字ではありますが、特段目立つようにはなっていません。

 

この商品には注意書きがありません。

上の商品より値段が高く、高級志向のデザインです。

 

NHSの情報サイト、NHS Choicesには注意勧告が書いてあります。

http://www.nhs.uk/Conditions/pregnancy-and-baby/Pages/foods-to-avoid-baby.aspx#

 

Foods to avoid giving your baby – Pregnancy and baby guide

Honey

Occasionally, honey contains bacteria that can produce toxins in a baby’s intestines, leading to infant botulism, which is a very serious illness. It’s best not to give your child honey until they’re one year old. Honey is a sugar, so avoiding it will also help to prevent tooth decay.

(要訳) ハチミツに含まれる細菌が乳児の腸内で毒素を発生し、乳児ボツリヌス症を発症する可能性があるため、1歳になるまで与えないこと。ハチミツは砂糖なので、それを与えないことで虫歯を防ぐこともできます。

 

英国でも報告例は少ないですが、ハチミツが原因の乳児ボツリヌス症の被害報告があります。

日本で配布される母子健康手帳は各市区町村により、ハチミツに関する注意書きがない場合もあるようです。

こういった、知らなかったでは済まない知識は、何度も繰り返し注意勧告して被害にあう乳児が今後でないようにして欲しいものです。

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