レディーファーストと気遣い

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– ロンドンでは今季初の雪が2月2日の夜から3日朝にかけて降りました。

これは朝9時頃に撮影した写真ですが、午後には溶けていました。

 

最近、日本人男性はレディーファーストができないというネットの記事を読みました。

本当でしょうか?

 

そもそも日本の文化ではありませんが、男性側に求める前に淑女=Ladyがそれを自然に受け入れてもらえないと上手く働きません。

言い換えると、受け入れる側もそのことを理解していないと互いにぎこちなくなります。

 

ドアの開閉と後続者への気遣い (https://sonthe.com/post/1723) でも書きましたが、日本にはお辞儀の文化があるので、会釈でもされるとドアを通過するのに時間がかかって混雑に繋がります。

動きながらの会釈は品がないのでしてはいけないと教わりましたが、このような場合は口頭でのお礼だけでいいのでしょうか。

そもそもの基盤となる文化が違うのは大きな障害となります。

 

こちらでも、後ろを全く気にしないで、自分だけが通れればいいと考えているような動きをする方を見ると、これは文化の違いというだけで済ませてもいいのか疑問に思います。

事実、アジア圏出身の方に多いです。また、お礼を言わないで当然のように通り過ぎるのも一部のそういう方々です。

こちらが譲ったときに、ただ通ってもらえればいいんです。それだけなのに、そこで無駄な譲り合いをしていると後続の方にまで迷惑がかかりますし、傍から見ても異様です。

一度、両手を流れるように動かして、お先にどうぞと譲られたことがありますが、ミュージカルでも観ているかのようで新鮮な経験でした。

 

日本には自動ドアがたくさん導入されているということもレディーファーストが普及しない一つの理由かと思います。

ドアの開閉を気にしないで済むので、後続の方に気を配る必要がありませんし、治安がいいので振り返るという習慣がないのも関係していそうです。

また、多くのドアにダンパーがつけられており、ゆっくり閉まるように調節できるのも一つの要因かもしれません。

日本は何事においても快適性を求めて改善することに長けていますので、人力に頼るのはそれこそ時代遅れなのかもしれません。

 

Sonthéも、絶対にいつでも女性を優先するべきとは言いません。

昔と違って、ほとんどの国と地域で男女平等が唱えられているのに、そこだけ習慣をいつまでも引きずるのも疑問ですし、実際に嫌悪感を覚える方もいるようです。

日本では、すぐにセクシャルハラスメントだと騒ぐ方がいるようですので、冤罪を被らないように徹底的に男女の接触をさけるのも理解できます。

親切が仇となって返ってきて人生が崩壊するよりも、不親切と思われたり不満の言葉を投げ掛けられた方が幾分もましです。

男女平等の中の女性優先は非常に難しい問題ですが、あえて性別の違いを意識するというのも本末転倒のように思います。

政治でも一般企業でも、はたまた日常に溢れる女性割引でも、結局の所、性別による区別/差別を助長しているだけにすぎないのではないのでしょうか。

 

また、回転ドアに同時に入ってこられたのは衝撃でした。

自分でドアを押したくないのでしょうか。

たまに驚くようなことも経験できるので、ロンドンでの生活は新鮮味に溢れています。

毎日が勉強です。

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