
今年2025年3月24日以降、パスポートが日本国内で作成された後、在英国日本国大使館に配送されるようになるため、従来の通常6開館日での対応から、2週間から4週間と大幅に時間を要することとなります。
セキュリティ強化は賛成ですし、オンライン申請を行った場合は手数料をカード払いできるということで、ロンドン在住者としては大使館に受け取りに行けばいいので大きな問題はありません。
遠隔地居住者と大使館が呼ぶ、ロンドン中心地にある大使館まで足を運ぶことが難しい地域に住んでいる日本国籍の方は一日領事館と呼ばれる領事出張サービスでパスポート申請当日に発給していたようですが、3月24日以降は当日発給サービスが終了されます。
3月24日以降はオンライン申請後、交付のために大使館を訪れてください、と案内されています。
英国の電車運賃は非常に高く、地方からロンドンへの往復移動が数百ポンド(数万円)かかることも珍しくありません。
例えると、日本の地方から新幹線で東京までパスポートの受け取りに来てください、ということになります。
パスポートの受け取りは待ち時間がなければ5分程度で終わるはずなので、ロンドンを定期的に訪れる方であれば他の用事と合わせて大使館に行く時間を30分から1時間程度想定すればいいので何とかなるでしょうか。
引き続き3月24日以降も一日領事館サービスでパスポートの交付は可能なようですので、ロンドンまで来る予定のない方には朗報だと思います。
一日領事館サービスの申し込み期限まで受理された申請に限る、とのことですので計画的に動かなくてはいけないようですが、大使館の対応としては当然なので想定内でしょう。
地方から別の地方都市に行く必要がある方も多いでしょうが、英国の地方在住者は不便に慣れるしかない部分も多いかと思いますので、この点もあまり問題にならないと思います。
ロンドンに行くよりまし、と割り切れば一日領事館サービスは需要あるものなのでしょう。
決して在英国日本国大使館の対応が悪いというわけではありません。
何度か窓口と電話で問い合わせが必要なことがありましたが、担当者によって知識量の違いはあるけれど、みなさん親切丁寧に過不足なく回答してくれました。
サービス業ではないのでさっぱりした対応ですが、大使館という組織はその程度でしょう。
英国での生活に慣れている方にはちょうどいいが、日本での接客の質を期待している英国に来たばかりで心細い方には少々心許ない気もする、といったところでしょうか。