
– Summer Exhibition 2017 at Royal Academy of Arts
毎年開かれるこの展覧会は見逃せないです
事務の問題が多く、精神的に苦労の多かった2学年が終わりました。
試験が2つで、その他は課題を定期的に提出する評価方法だったので、10月から4月までの半年間は休みも少なくとても辛かったです。
そして気がついたら進級していました。
試験終了直後から働き始め、途中何度か大学に出向くことはありましたが、いつの間にか2年目が終わりました。
成績が発表されましたが、大学からの自動メール以外にお知らせが何もなく、それが最終学年の3学年に進級できるという意味で感動も何もありませんでした。
最終学年では卒業研究と論文があるので、2学年のうちにテーマと指導教官を決めないといけないのですが、それに若干手間取りました。
テーマ選びは専攻分野に関わりがあり、学部の承認が取れれば比較的自由に決めていいので問題はありませんでしたが、問題は指導教官探し。
Convenerと呼ばれる卒業論文に関して総括的な窓口となる担当者に指導教官について相談し、複数人の候補を探してもらったのですが、元々その分野での第一人者である研究者は最近他大学に教授として引き抜かれたので、選んだテーマを専門にしている研究者がいないという緊急事態に。
Convenerも困っていたので、大学の外のコネクションも使って研究者を探し、最終的には同大学他学部の研究者に直接連絡を取り、自己紹介と簡単なプレゼンテーションをして指導教官になってもらえることになりました。
文献を読み、研究も始めないといけないので、夏休みが休みでないのですが、仕事もあるので大学のことだけには構っていられません。
幸い仕事も順調に進んで、責任ある内容にも多く関わっているので、週末以外休みのない充実した夏休みです。
生活費は稼げているので、お金を稼ぐ楽しみも生まれています。
2学年以降は最終学年に進級する学生と1年間海外の大学に交換留学する学生に分かれますが、Sonthéは前者なので2学年のうちに卒業研究の計画を立てないといけませんでした。
学んでいる内容が完全に学問の追求で就職に何も役立たない実用性皆無の分野ですが、いわゆる文系と理系、両方のいい部分を組み合わせられる学問なのでとても楽しいです。
何を学んでいるかよくわからないと言われる分野ですが、同じ学部でも選択する科目によって純粋な理系にもなる面白さがあります。
卒業研究に選んだテーマが過去の学生にもいないくらい完全に理系の研究となるのも、その柔軟性を認める度量の大きい、予算に余裕ある英国の大規模大学だからこそできることなのかもしれません。
外部からの学生や研究者が羨ましがり、世界中から人が集まる理由がようやく分かってきました。
大学を卒業できたら、その後はまずロンドンでの就職を考えています。
大学院進学にも興味がありますが、まずは自立した生活を送りたいのと、同大学の同分野の大学院修士課程には進級できない問題もあるので、何を学びたいかを明確に決める必要があります。
というのも、Sonthéの通う大学の学部と大学院修士課程は組み合わせが悪く、Conversion programmeと呼ばれる大学学部と違う内容を学ぶための修士課程は学部1年生と同じレベルを全般的に学び、他大学学部からの同じ分野を専攻する修士は学部2年生と同じレベル、そして専門分野を1つ選択した修士生と一緒に最終学年の学部生が高度な内容を学ぶので、学部終了後に同大学の同分野修士課程で学ぶ内容がありません。
修士課程以降に進みたければ、他の世界的に有名な、その分野の研究が進んでいる大学の大学院に行くのが一般的で、その1年間の「修行」の後に博士課程でまた学部の時と同じ大学に戻ってくることも多いですし、修士からそのまま他大学に残ることもあります。
ロンドン内の大学の中には選択肢がないので、Oxbridgeやスコットランド、もしくはアメリカ合衆国に進学することが一般的のようです。
例外的に学部から直接博士課程に進むこともできますが、修士課程に進んでいないと資金援助を受けにくいのと、時間的な制約も多いのでなかなか難しいのが現状です。
博士課程は基本的に自費で進むものではないので、どの機関から奨学金を得るかはその後の人生にも影響します。
著名な機関から奨学金を受給できた研究者は一生そのことを自分の謳い文句にします。
1年間の修士のみの場合も、その後の職に関連していないと時間とお金の無駄なので、キャリアアップのために社会経験を積んでから大学に戻る、人生をかけた方も多いです。
あと2ヶ月程の夏休みを存分に楽しみたいです。
2ヶ月は長いようで短いので、今後の人生がいかようにも変わります。
仕事の毎日ですので、8月末の3連休に何か気分転換したいです。