ロンドンの水道水と電気ケトル

– 季節の電飾

信仰の度合いに関わらず様々の宗教を信仰している方が生活している英国では、むやみやたらに一辺倒な季節の挨拶をしない場合も多いです。

多様性を認める英国社会らしく、カード屋さんには宗教に関係なく利用できる季節のカードも多いです。

今回は、水道水と電気ケトルのお話。

英国の水道水は飲めますが、基本的に硬水なので、軟水を常飲している短期滞在者が飲むと体調によってはお腹がゆるくなることもあるようです。

また、お湯は飲まない方がいいでしょう。英国の住宅ではタンクに一時的に水道水を貯めて、ヒーターで沸かすことが多いので、飲料水としての衛生状態が保たれているかは疑問です。

日本でも貯水型の給湯器、いわゆるエコキュートのお湯は飲料に向かないのと同じです。

水道管直結型の給湯システムもありますが、よくわからない場合は飲まない方がいいでしょう。

イングランドとウェールズの水道水が硬水か否かは以下の政府ウェブサイトより確認できます。

[PDF] Map showing the rate of hardness in mg/l as Calcium Carbonate in England and Wales

(http://www.dwi.gov.uk/consumers/advice-leaflets/hardness_map.pdf)

これによると、ロンドンは基本的にHard (201-300mg/l)か地域によってはVery Hard (over 300mg/l)です。

英国最大の上下水道供給会社、Thames Waterがロンドンの広範囲の水道供給を担っていますが、そのウェブサイトで特定の範囲の水道水の質を調べることができます。

Check the water quality in your area

(https://www.thameswater.co.uk/help-and-advice/water-quality/check-the-water-quality-in-your-area)

ロンドンにお住いの方はご自分のポストコード(郵便番号)で検索できますが、その他の方は適当なポストコードで検索してみると面白いかもしれません。

例:

BBC Headquarters: W1A 1AA

Buckingham Palace: SW1A 1AA

Number 10 Downing Street: SW1A 2AA

HSBC Head Office (8 Canada Square): E14 5HQ

水道管からのお湯は食器の洗浄とシャワー・入浴のみ使用し、飲料と調理には冷水をおすすめします。

電気ケトルがあれば、家庭用コンセントで240Vの電源が供給できるので、すぐにお湯を沸かせられます。

水道水はそのままでも飲めますが、浄水フィルター、有名なのはBritaを利用すると味がよくなり不純物も取り除けるので、ケトルの内部も汚れにくくて便利です。

しばらく水道水をケトルで沸かしていると、水垢が薄い鱗状に剥がれて出てくることがあるので、定期的に洗浄する必要があります。

こちらのケトルには注ぎ口にフィルターが付いているものが多いのですが、ケトルの内部からの不純物を取り除く役割を果たしています。

こちらでは「ケトルの中は見るものではない」と言われているように、気にしなければ健康被害もないのでどうでもいいことなのかもしれませんが、不純物であることに変わりはないので、できればきれいな状態を保ちたいものです。

Sonthéは下水道に影響を与えるような化学物質は使いたくないので、レモン果汁で洗浄します。

とはいっても、いつもBritaを通した水道水を沸かしているので、ケトルの内部はあまり汚れません。

約9ヶ月浄水フィルターを通した水道水を沸かした電気ケトル内部。

そこまで汚れていませんし、通常の使用で内部を覗くことはないでしょうから問題ないのですが、これは温度センサーが付いている電気ケトル(底面上方の丸い部品が温度センサー)で、定期的な洗浄が推奨されています。

キッチンペーパーで濾したレモン果汁2個分と500mLの水を混ぜて沸騰させ、一晩放置した後に洗浄した結果です。

新品のようにきれいになりました。

安価な商品に多い電熱線がむき出しの電気ケトルは水垢がつきやすく、洗浄がもっと大変かもしれませんが、強力な薬品を使わなくとも洗浄できるので、レモン果汁は非常におすすめできます。

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