ロンドンのブロードバンド事情:繋がらないときは諦めるしかないのか

@ernesto_petar

気象上の秋は9月から11月なのでまだ冬に入っていないのですが、だんだん寒くなっています。

非常に暖かい建物に住んでいるため、まだ自宅の暖房は一切使っていません。

例年、暦の上で冬になる12月になったら暖房をつけますが、如何せん光熱費が高騰しているため控えめの使用に留めています。

流石に室温が16ºCを下回ると活動に支障が出るので、その場合は暖房をつけます。

英国では目安として、健康な成人は16ºC未満の屋内で過ごすことは推奨されていないため、その基準に体を合わせた生活にして、無限に暖房を使うことがないように数年かけて調整しました。

もちろん、持病がある方や体調不良のとき等、場合によっては全くおすすめできません。

16ºCは寒すぎるくらいですので、18ºC以上、理想は20ºC程度でしょうか。

幸いにも、部屋が暖まると冷えにくい断熱性の高さが特徴のレンガを多用した構造のようで、断熱性は高い建物のようです。

いいことがあれば、悪いことがあるのが摂理なのでしょうか。

古い建物のため、外壁に穴を自由に開けることができず、工事が容易でないため、残念なことに近年英国で普及しているFTTP(Fibre-to-the-Premises、建物までファイバーケーブルが敷設されていること)、いわゆるフルファイバーブロードバンドを一切使用することができません。

仕方なく、FTTC(近隣道路に設置されている配線をまとめるキャビネットまでファイバーケーブルが敷設、そこから建物までは従来の配線を使用するため速度に限界がある)を使用しています。

35Mbps程度までしかスピードが出ず、場合によっては10Mbpsを切ることもあります。

そうなるとYouTubeの動画再生が途切れ途切れです。

ちなみに、FTTCのCはFibre-to-the-CurbやFibre-to-the-Cabinetと様々ですが同じ意味です。

英国では歩道沿いは「Kerb」とKで綴られるため、個人的にはFibre-to-the-Cabinetが好みです。

英国最大手の通信キャリアBT(世界初の電信会社のため比較にならない歴史ですが、日本で言うとNTTのような存在)の完全子会社であるOpenreachも「Fibre to the Cabinet」を使用しています。

そのため、以前から自宅のインターネット回線の遅さに悩まされているのですが、1年半ぶりに問題が再燃して今回ばかりは回線業社を変えようと本気で考え始めました。

というのも、通信速度が遅くなることは経験済みなのである程度は許容範囲なのですが、今回は完全に使えない日が続き、手配した技術者が自宅に来ない。

回線を通しているボックスがあるのですが、その周辺を作業しやすいように片付け、予約時間に対応できるように色々と調整したのにも関わらず、2時間の予約時間枠ギリギリになって連絡がありました。

技術者が遅れています、別の技術者を手配することもできますが、その場合は今日中に到着する予定ですが正確な時間は分かりません、とのことです。

予約時間枠以降、用事があり技術者の建物の出入りをサポートできる状況ではなかったため、当日の予約はキャンセル、来週に振り替えてもらいました。

自動的に返金があるとのことですが、いつ技術者が来るか分からないため、返金額は未定です。

契約期間は終了しているため、解約しようと思えば1ヶ月後に解約できる状況ではありますが、一筋縄ではいかない英国のブロードバンド事情。

新しいISPの選定、その他付随するサービスの調整等、ブロードバンドだけが課題ではありません。

近いうちにアップデートをまとめて書きます。

3 thoughts on “ロンドンのブロードバンド事情:繋がらないときは諦めるしかないのか

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