
2013年にロンドンに来て以来、2013年のはじめの数ヶ月間はVirgin Mobile、2013年から2015年の2年間はgiffgaff、2015年から2020年の5年間はVodafone UK、2020年からVOXIのSIMカードを使用していました。
携帯電話番号は変えたくないので毎回、Porting Authorisation Code(PAC)、日本で言う携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)の制度を利用して、番号を他のキャリアに移動しています。
スマートフォン本体はSIMフリーのものを別途購入しているので、SIMのみの契約です。
VOXIはVodafone UKの電波を使用している直営のMVNOのため、通信状況には満足していました。
電波自体はVodafone UKのものを2015年から継続して使用していたことになります。
しかし2021年6月にVodafone UKがVirgin Mediaが提供するロンドン地下鉄のWi-Fiサービス、London Underground WiFiの無償提供を停止したため、VOXIもその恩恵を受けることができなくなりました。
Connected Londonというロンドン市のプログラムがあり、ロンドン地下鉄のWi-Fiもこのプログラムによって、BAI Communications、現Boldyn Networksが2021年から2041年までの20年間運営する権利を持っています。
Virgin MediaはO2と2021年6月に合併し、Virgin Mediaはブロードバンド事業、O2は携帯電話事業に棲み分けることとなったため、Virgin Mobileは2023年8月までに全てO2に移行しました。
Vodafone UKは結局、2023年4月からロンドン地下鉄のWi-Fiを提供再開しましたが、この経緯と発表の仕方が非常に気に入らなかったので、今後Vodafone UKを使用することは一切ありません。
2021年6月に発表することなくロンドン地下鉄のWi-Fi提供を突然停止し、X(旧Twitter)では、Vodafone UKのサポート窓口が当時全く普及していなかったロンドン地下鉄内の4Gネットワークを使用するように案内していたのは疑問でした。
その後、2023年4月にサービスを再開しましたが、他の主要キャリアは2021年6月以降もサービスの無償提供を続けていたので、Vodafone UKだけが約2年間に渡ってロンドン地下鉄のWi-Fiを提供していませんでした。
この間、Vodafone UKとSIMカードや携帯電話の分割購入の長期契約を結んでしまった顧客の苦情もネットで見受けられました。
提供されていたサービスが急に無くなり、その救済措置が無いのはいかがなものでしょうか。
ロンドン地下鉄内でWi-Fiを使用する目的はそれぞれですが、地下鉄・電車の乗り換えや緊急の連絡等、あるに越したことはありません。
「地下鉄で移動する間くらいは携帯電話を使用しなくても」という余計なお世話は聞きません。
それぞれ違った生き方があります。
プラットフォームで数十分待たなくてはいけない状況もあります。
当時契約していたVOXIは契約ではなく毎月の更新のみでいつでも解約できたため、2020年から1年程使用しましたが、2021年にgiffgaffに戻りました。
その後、2年半に渡りgiffgaffを使用していますが、不満はありません。
利用料金が安いのが一番気に入っており、通信速度はそれなりですがWi-Fiのない場所で高速通信が必要なシーンがないため問題ありません。
実店舗が無く、全てオンラインで済みます。
2021年から2年以上使用しての実体験から、2024年現在、giffgaffをおすすめできます。
2013年から2015年の2年間を合わせると4年半使用しています。
他のキャリアも使用しているため、色々と比較できますが、giffgaffはサービスと通信の質、価格のバランスがちょうどいいので、個人使用目的では十分です。