
すでにニュースで流れていましたが、文房具チェーンのPaperchase(ペーパーチェイス)の店舗が明後日2023年4月3日に閉店します。
英国とアイルランドに合計106店舗あるようですが、買収したスーパーマーケットチェーンのTesco(テスコ)はブランドと知的財産権のみを買収したため、全ての店舗が閉店することとなりました。
大型Tescoの文房具コーナーが種類豊富になったことは見ていましたが、Paperchaseの店舗はそもそも2020年以降減っていたので、しばらく利用していませんでした。
たまたま閉店セール中のPaperchaseの前を通ったため立ち寄ってみましたが、ほぼ売れ残りしか残っておらず、欲しい商品はありませんでした。
ロンドン中心地のTottenham Court Roadに旗艦店があったときは比較的近所に住んでいたこともあり、よく利用していたのですが、コロナ禍でオンラインに切り替わり、カードを送り合う文化も減り、オンラインカードサービスやカードを送る代わりに寄付します、という会社も増えてきているため、文房具ビジネスは厳しい状況が続くと思います。
駅内の店舗も多かったため、公共交通機関利用者が減少している中、打撃は相当だったようです。
今後回復の兆しがあるとも思えず、物価急上昇により必要最低限の文房具以外は節約対象となるでしょう。
物価の変動を考慮すると子供のお小遣いも(実質)減少でしょうから、子供の持ち物も質素になると思います。
子供から若い世代が好きな派手目の変わったデザインが多く、Paperchaseらしさ溢れる商品が好きでした。
他のお店で手に入りにくい気の利いた商品も多く、必要なときに利用したい文房具店でしたが、それでは商売が成り立たないことも十分理解できます。
文房具をオンラインではなく見て触れて購入したい層の行く先はあるのでしょうか。
また英国の象徴とも言える一風景が変わります。