
画像はLASEで話題のUniversity of Greenwichです。
Sonthéの出身大学ではありません。
そして、この記事は具体的な学費の話ではありません。
久しぶりに、母校の留学生向けの学費を調べてみました。
ロンドンの大学は総じて学費が高いのですが、近年の学費は一般家庭では到底支払えない額まで値上がりしています。
学費は賄えたとしても、ロンドンの生活費は日本と比較すると相当高いため、完全な私費留学は減る一方でしょう。
給付型の奨学金制度も充実していますので、一昔前より留学のハードルは低いのかもしれません。
英国で学んで、日本を含む他国に移る前提であれば、英国の教育環境は魅力的だと思いますが、英国に永住することを望む場合、相当な苦労があります。
ビザの問題は尽きませんが、大学学部を卒業してすぐの留学生が就労ビザを取得することは、なかなかハードルが高いので、常に他の人生計画を立てて生活し続けるようなことになるでしょう。
英国の大学を卒業したら、英国に残りたいと思う方も多いですが、結果、就職できずに母国に本帰国というケースも珍しくありません。
学費の話をすると、コストパフォーマンスを考える方が多いようですが、投資額に対するリターンは低いでしょう。
ただし、英国での学生生活を通して得られることは非常に多いため、金銭的な評価ができない部分にも価値を見出せる場合は、英国の大学を選ぶといいのではないでしょうか。
Sonthéが通っていた学部は昔から学費が高かったのですが、卒業した2018年当時と比較すると、今の学費は倍なので、物価を考慮すると、倍以上の費用がかかる計算です。
当時も、私費留学の場合はざっくりと年間1,000万円が予算の相場でしたが、今のレートだと£47,890程度にしかならないので、足りないでしょう。
ロンドンのシェアハウス(フラット)の一部屋を借りると、少なくとも月£1,000、家賃だけで年£12,000です。
ロンドンの大学の生活費情報サイトを確認したところ、月£1,800が標準的な予算のようですので、年£21,600になる計算です。
すると、年£26,290で生活費以外を賄うことができたらいいのですが、ロンドンの大学はどこも学費が高いため、相当厳しいでしょう。
毎年9ヶ月間のみロンドンに住んで学生生活を送る方法もありますが、そうすると一般的な物件を借りることは難しくなりますので、民間の学生寮に住むとより費用が嵩みます。
航空券代も高いため、どちらが安いか判断が難しくなるでしょう。
アルバイトをするという選択肢もあるでしょうが、あまり働きすぎると学業が疎かになりかねないため、夏休みに働くという方法がバランスがいいと思います。
結局、学生時代にロンドンで経験を積んだ卒業生がロンドンで就職できる傾向にあると思います。
英国の企業はどこの誰か分からない人材を雇いたがらないので、学生時代からネットワーキングをすることは重要です。